「電子レンジ」は冷凍食品を解凍する上では欠かせない家電製品ですよね。電子レンジがあれば、ボタンをピッと押すだけで冷凍食品を簡単に調理できちゃいます。でも本当にボタンをピッと押すだけで冷凍食品を美味しく調理できるのでしょうか?
今回は冷凍食品の解凍方法を電子レンジに絞って、「電子レンジで冷凍食品を調理する時に気をつけておきたいこと」をまとめてみましたので、電子レンジ調理のことが気になっている方は是非参考にしてみてください。
冷凍食品を電子レンジで調理するメリット
・解凍時間が短い
・解凍した後に温めなおす手間が省ける
・火を使わない
といったメリットがあります。要するに電子レンジを使った調理は、調理の時間短縮ができ、急いでい食べたい時や時間がない時は最適だといえます。
電子レンジ調理のデメリットとは?
一見万能そうに見える電子レンジを使った調理にもデメリットはあります。
・加熱しすぎると食材の旨味をドリップさせたり、パサパサさせる原因となる
・うどんやラーメンなどの冷凍麺は調理工程が増えがち
・バランスよく加熱できずに、ムラができやすい
おそらく冷凍食品をよく利用されてる方は、以上の3つの内どれかは体験されたことがあると思います。
ご紹介した中でも私が度々気にしてるのは「解凍ムラ」です。
「解凍ムラ」は食材の端の方はめちゃくちゃ熱いのに中央はカチカチに凍って冷たいなど、全体に満遍なく熱が伝わらない状態のことです。起こりがちな現象の一つですが冷凍食品を美味しく食べるために絶対に避けておきたい現象の一つと言えます。
レンジ調理で失敗しないためには
レンジ解凍を失敗しないためには「オート調理」や「連続機能」を使わずにできるだけ、冷凍食品の外袋に書いてある「召し上がり方」に従ってワット数と時間を合わせて調理してください。
冷凍食品の加熱しすぎや解凍ムラを防ぐために、調理時間と電子レンジの出力を守り正しい方法に従って調理しましょう。
ラップをして温めるのはいいの?
「冷凍食品」にラップをしてレンジで温めるのも冷凍ムラを少なくする一つの方法です。冷凍食品にラップをして温めることで熱が逃げません。また水分も閉じ込めるので、含まれる風味や旨味も逃がしません。
ちなみに、袋のまま調理する冷凍食品の袋をうっかり開封してしまった場合でもラップを使えば、ちゃんと温めることが出来るものもあります。
ただし、ラップをしてレンジで温めるやり方には相性の良くない冷凍食品もあります例えばカラッと、させたい揚げ物の冷凍食品はラップをして温めると短時間で解凍できますが水分を逃さない分、しっとりとした仕上がりになります。
一般的に購入した冷凍食品にはラップをかけて調理する、ラップをかけずに調理するなど、パケージの裏面などに記載されています。
なんでもかんでもターンテーブルの中央に置かない
実は冷凍食品によっては、ターンテーブルの端に置いて解凍させることもあります。本能的に冷凍食品をターンテーブルの中央に置きたくなる気持ち、、わかります。でもちょっと待ってください!
本当にその冷凍食品がターンテーブルの中央に置いて解凍するものなのか良く確認してから調理しましょうね。
冷凍食品に記載された「調理方法」を守って正しく調理
解凍を失敗しないためは冷凍食品の記載された調理方法を、ちゃんと読んでから解凍してみて下さい。「ラップをかけないで」「ターンテーブルの中央に置かない」など冷凍食品を正しく調理しする方法を細かく説明しています。
今回は電子レンジ解凍及び調理について、まとめてみましたがいかがだったでしょうか?
冷凍食品のパッケージの裏側に書かれている説明は、文字がごちゃごちゃしてて読むのが面倒かもしれませんが、しっかり読んで美味しく解凍してみてくださいね♪
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